3年程前から毎月投資信託をせっせと積み立てるのですが、この度積み立てするファンドの見直しを行いました。
それなりに現金が溜まってきたので少し投資に回す金額を増やしました。
見直しと言っても基本的には今まで投資していたファンドの金額を増やしただけなんですが、一部だけ別のファンドの積み立ても設定してみました。
プロ野球で言えば3軍制の導入みたいな感じ・・・?
ということで再設定した結果、こんな感じになりました。
スタメン選手
メインとなる1軍の選手たち。積立額の8割以上を彼らが占めています。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
まずは米国株。楽天VTIというやつですね。バンガード社のVTIという商品に連動します。
これを買うだけで全米の3600銘柄にまとめて投資できてしまうという便利な商品。過去の実績も文句なし。
世界最強の経済大国であるアメリカは外せません。
実績十分にもかかわらず手数料も安いと、めちゃくちゃ打つのに低年俸の生え抜き選手みたいな、球団にかかせない存在です。
弱点としては、アメリカに全振りしていることでしょうか。
アメリカが世界最強の経済大国で無くなるような事態がやってきた時には今のようなリターンは期待できなくなるので、世界情勢がガラッと変わるような事態になったら考えないといけません。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
楽天VTというやつです。こちらは全世界の8000銘柄と、楽天VTIではカバーできない全世界の株式を購入できてしまいます。
アメリカ全振りよりもリターンは低いのですが安定感はこちらの方が高いかなと。
そもそも世界全体は今後も発展していくと信じたいので投資先として選んでいます(‘_’)
走攻守全部OKのオールラウンダータイプ。
ひふみプラス
上2つのファンドは、ある経済指数に連動するように設定されているインデックスファンドですが、ひふみプラスはアクティブファンドになります。
アクティブファンドとは、投資信託のうちで運用担当者(ファンド・マネージャー)が、株式・債券・その他有価証券等の銘柄及び投資割合を決定する投資信託を指す。 一般的にアクティブファンドはベンチマーク(株価指数など)を設定し、そのベンチマーク以上の運用成績を目指すものである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%89
要は「一発狙ったるど!」タイプです。
大体のアクティブファンドはインデックスファンドに勝てないと言われていますが、ひふみプラスの過去の成績は

こんな感じで過去8年で4倍になっています。
8年前に100万円預けてたら今ごろ400万円になってた計算です。ゴイスー
アクティブファンドなので手数料が高いのがネックですが、それだけの実績はあります。
実績十分の現役バリバリメジャーリーガータイプ。
2018年くらいから伸びが低くて「やっぱりインデックスファンドに勝てんか~」と思われていましたが、コロナショック時には株価暴落を予測して現金比率を高くしていたことで最近も注目されていました。
とはいえ今後どうなるかは分かりません。凄い成績を出すかもしれないし落ちるかもしれない。バリバリのメジャーリーガーが来年以降も同じように活躍できるかは分かんないですしね。
僕個人としては、ファンドマネージャーの藤野さんという方が色々と情報発信されていて、その投資方針とか考え方に共感できるので投資しております。
「自分で信じたものがダメならしゃーなしやで」の精神が投資で一番大事じゃないかと。
ベンチ要因の選手
スタメン張るには厳しいけどではベンチには居て欲しい選手たちです。
SBI・新興国株式インデックス・ファンド
こちらは新興国に投資するタイプのものです。
新興国って言うと「これからむっちゃ伸びそう!」って感じですが、意外と伸びないもんで過去のリターンもイマイチ。
とはいえ伸びしろは十分。爆発力を秘めていることは確かなので念の為押さえています。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
eMAXIS Slim 国内債券インデックス
ローリターンだけどローリスクで定評のある債券。守備固め枠で採用しています。
手堅く日本と先進国の両方の債券を採用しています。
まだ僕の人生は3回の裏くらいなのでベンチ要因ですが、終盤になってリードできてたら出番が増えるんじゃないかと思います。
株が下がったら債券が上がるとか言われてますが、コロナショックの時とかは一緒に落ちましたな(‘_’)
育成契約選手
以下の選手は気休め程度に。奇跡的に戦力になったらラッキーくらいな感じです。興味本位というところもあり。
eMAXIS Slim 国内リートインデックス
eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
不動産に投資するタイプの商品です。
不動産投資を普通にやろうとするとウン千万とかの大金が必要だけど投資信託なら月々100円からOK!
とはいえ、昨今はコロナ渦とあってなかなか厳しい状況です。オフィス利用、商用施設の需要減で不動産ボロボロですからね。都会のマンションなんかはまだ良いのですが、これもバブルなんじゃないかとか言われてますね。。。
という感じで非常に厳しいですが、今後もしかすると上向くかも?と淡い期待を少し抱いてます。
SMT ゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
こちらは金に投資するものです。金って別に何の価値も生み出すわけではないので投資というのか疑問ですが。。。
今はコロナによる経済対策として世界中でバンバカお金を擦りまくってます。
なのでお金の価値が下がってインフレになることが懸念されています。
その点、金は埋蔵量が決まっており、お金のように自由につくれないため、相対的に金の価値が高くなるのという理屈があるとか無いとか。
良く有事の金なんて言いますが、今後の有事に備えてとりあえず実験的に極小額だけ保有してみようかと。
まとめ?
少し投資する対象は広がりましたが、スタンは変わらず「ガチホールド」です。
一時的に暴落しようが暴騰しようが、仕事をリタイアできるだけの資産が貯まるまでただひたすら持ち続けるのみ!
サイドFIREという目標あるのでブレずに投資続けていきますよん。
コメント